(この続きだよ)
俺の一人暮らしの部屋まで行くのには1時間以上かかる。
それを承知でひろみはそういった。
でも、ひろみも俺もその夜は一緒にいたかった。
「うん、いこうか」
俺のその言葉を聞いてやっとひろみの表情が和らいだ。
ふたりの気持ちがひとつになった気分だった。
深夜のドライブをして俺の部屋に到着した。
すでに冷え切った部屋は寒すぎたので、暖房をつけながら二人で布団へもぐりこんだ。
ドライブの間したくてもできなかったキスを、布団の中で抱き合いながら思いっきりした。
体も温まりキスで少し欲求が満たされたときに、ひろみが言った。
「こうちゃん、来てくれてありがとう」
「うん、なんだか電話では心配だったからさ」
「電話のときは凄く落ち込んでいたけど、今は凄く楽になったよ。」
「今のひろみの表情で安心したよ」
そしてまた抱き合った。
キスをした。
服の上から胸を撫でた。
「・・・・ひろみ」
「・・・・こうちゃん」
布団の中で服を1枚づつ脱がせあった。
そして、お互い下着姿になった。
ひろみは緊張して少し固まっていた。
そう、ひろみは男性経験はあったことは今まで色々相談を受けていて知っていた。
そしてセックスは痛くてまったく感じないことも相談を受けて知っていた。
オナニーは感じることも知っていた。
痛さへの恐怖で、緊張しているのは俺には良くわかった。
力の入ったひろみの肩にキスをして
「このまま抱き合っているだけでいいんだよ」
そういって素肌同士の肌を密着させて抱き合った。
「こうちゃん・・・・」
ひろみの力が徐々に抜けていった。
しばらく抱きしめていると
「こうちゃん・・・して」
俺の耳元でひろみが囁いた。
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