おれとひろみは一度は付き合っていたけど、別れてしまった。
別れてから1年以上たってだろうか・・・
連絡をするようになっていた。
そのときにはお互いに彼氏彼女ができていた。
でも、いろいろ話をしていると
「一度あおうか?」
「ウン」
と・・・逢うことになった。
ひろみと久しぶりの待ち合わせ。
俺がひろみの家の近くまで迎えに行き、そのままドライブをした。
車の中で話をしながらしばらく走っていくと、
ラブホテルの近くまで来た。
「いこうよ」
そう言って車をそのままホテルのほうに曲がっていった。
ひろみは無言だった。
でも、拒否もしなかった。
ホテルに着いて車を降りた。
入り口のほうに歩こうとすると
「どうしようかなぁ・・・・」
ひろみがつぶやいた。
「わたし、彼氏がいるのに・・・・」
立ち止まって駄々をこねていた。
ひろみの手を引いて
「いかないの?」
「・・・・・」
暫く沈黙となったが
「二人だけの秘密の思い出にしようよ」
そういって、ひろみはゆっくりと歩き出した。
ひろみの罪悪感を俺は強引にねじ伏せた感じだった。
↑ここにも楽しいブログがたくさんあるよ
テーマ:心の欲しがってるもの。。 - ジャンル:恋愛
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)