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恋愛っていいよね!
「こうちゃん」の現在進行形の恋愛日記と、今まで体験してきた恋愛の想い出日記です。 読んだ感想を、是非、聞かせてください。 既婚者だけど恋愛っていいよね?
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ひろみと文通 2
電話番号を交換しても、たまに話をするだけだった。

そんなある日、秋も深まり寒くなってきた頃、
ひろみの住んでるところの近くまで車で行く用事ができた。
(今となってはどんな用事でそっちへ行ったのか忘れたけどw)
電話でひろみにそれを伝えると、

「逢ってみる?」

と、ひろみから誘ってきた。
そう、スキー場で逢ったきりその後は一度も逢っていなかった。

「○○日にそっち行くけど・・」

「その日はバイトだから7時過ぎなら大丈夫だよ。」

バイト先の場所と電話番号を聞いて、逢う約束をした。
(ホントこれを想い出しながら書いていると、
携帯とネットのありがたみを痛感しますw)

約束の日、約束の場所へいくと
コートをはおった制服姿の女子高生がすでに立っていた。
初めて逢ったときよりちょっと大人っぽくなっていた、ひろみだった。


「先生、ひさしぶりー。げんきだった?」

「げんきだよー、ひろみも元気そうだね。」

「どこいこうかー?」

「ドライブがいいなー。」

そういってしばらく車を走らせた。
ラブホテルの看板を見ると即ウインカー出して
途中マックで軽く食べたりしながら、
積もり積もった話をずっと車の中で話していた。
ひろみに彼氏がいたこと、
でも、すぐに喧嘩してしまって終わってしまったこと
何人かいた彼氏の話をしてくれた。

「ちょっと散歩しない?」

ゆっくりと散歩もいいなと思い、ちょっと大きめな河川敷に車を止めた。
もう外は真っ暗で、月明かりでかすかに明るい程度だった。

「さぁ、いこうか」

ひろみの手を握り、河川敷の土手をふたりでのぼっていった。
冷たい手をお互い温めるように手をつないだまま、ゆっくりと散歩した。
満月の夜だった。
二人で立ち止まってきれいな月を見ていた。
立ったままひろみの後ろから、軽く抱きしめた。
ひろみは俺の手を握り返した。

「座ろうか。」

「ウン・・」

土手の斜面に俺がひろみを後ろから抱く形で座った。
ひろみは俺に軽く体をもたれて、一緒に月を見ていた。


↑ここにも楽しいブログがたくさんあるよ

テーマ:恋愛向上 - ジャンル:恋愛

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