俺もみはるを強く抱きしめた。
やっと抱き合える喜びをかみしめるように
部屋の真ん中でかたく抱き合っていた。
「・・・みはる・・・」
「・・・こうちゃん・・・」
さっきの車の中のキスとは違い、
お互いの思いを伝えようとして
お互いの思いを吸い取ろうとして
激しいキスをした。
キスを続けながら
みはるの服をひとつずつ脱がせて
俺も服を脱いだ。
下着姿になった二人は、ベットへ倒れこみ
お互いの体をまさぐりあった。
「・・おねがい」
「うん」
そして二人はひとつになり、果てた。
帰りの車の中もずっと手を握っていた。
別れ際に
「また逢おうね。」
「うん!!」
このときは二人ともこんなに相性がいいとはまだ気がついていなかった。
ここからみはるとの長い付き合いが始まった。
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