(この話の続きだよ)
とくに周囲や俺のことは気にしていないように。。というそぶりをしていた。
すぐにスイッチを入れようかと思っていた俺だったけど、
暫く何もしないで引っ張ってみようと思った。
さいしょはくみは商品を眺めているだけでゆっくりとあるっていたが、
店内を1周以上したところで、商品を手にとって眺めるようになった。
そろそろくみもしびれを切らしているかな・・とか思いながら
遠くからくみの姿を眺めていた。
そしていよいよ
スイッチオン
・・・・・・・・・
キュっとくみの腰が引け、その場に立ちつくした。
意外とスイッチ入れてから反応するまでタイムラグがあるんだなーと思った。
そしてすぐにオフ。
くみはチラッとこっちを見るとまたゆっくりと歩き出した。
もっと・・・もっとくみを虐めたい・・・
そんな欲望が俺の中に沸いてきた。
それからくみの行動を見ながら、スイッチを入れたり切ったりしていた。
そのつどくみは立ち止まり何とか平静を装うとしていた。
しばらくすると、くみから携帯がかかってきた。
「こうちゃん、もうやばいよ・・・もうだめ・・」
「じゃあそろそろ店を出ようか?レジで精算してきなよ。」
「わかった。」
安心したようにくみはレジへ向った。
レジに買い物かごを置いて、バーコードを読み取ってもらっているときに
スイッチオン
レジの人が目の前にいるのにくみは腰を引いた。
それにはレジの人は気がついていなさそう・・・
俺はそのままスイッチを入れ続けた。
するとくみは少しそわそわし始まった。
顔が少し引きつっている。
必死にこらえているくみを見て
俺はとても興奮した。
支払が終わるまでスイッチを入れ続けた。
そしてスイッチオフ。
くみがくるまにむかうのをみながら、俺も車に戻った。
「レジはやばいよぉ、マジでやばかったよぉ・・」
「もぉー、音が聞こえてたよ、ぜったい。」
「そんなに大きな音する?」
「する よぉ~~」
スイッチを入れた。
「大きな音じゃなくて大きな声だったね。」
「もぉ~~いじわるー。」
そういって、くみと二人で車を発進させた。
「さぁ、いこうか。」
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